分娩
分娩とは、胎児が産道の中を陣痛及び腹圧によって子宮内から押し出されること、および出る経過のことを言います。
分娩の3要素とは、「胎児」「産道」「娩出力」のことで、これらがバランスよく作用することが出産の上で大切です。
分娩には第1期から第3期まであります。
出産
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出産(しゅっさん、独Geburt)とは、哺乳類などの胎生の動物で、胎児が雌の胎内(子宮内)から出ること、および出る経過を指す。
分娩(ぶんべん)とも言う。
胎児がその種の標準に照らし合わせて十分成熟して体外に出る場合を「満期出産」と呼ぶ。 満期出産に至るまでの期間や出産時の成熟度は種によってまちまちである。 標準より早い場合は「早産」、遅い場合は「過期産」と呼ぶ。
出産・分娩が比較的楽にできる場合は「お産が軽い」、何らかの困難を伴う場合は「お産が重い」という言い方をする。 カンガルーのようにごく小さく産む種では出産は軽いが、人間のように胎児が大きい場合、出産は重くなる。
なお、「出産」には「分娩」以外に、物を産出する意味で用いることもある。
目次 [非表示]
1 人間の出産
1.1 正常分娩
1.1.1 分娩第1期
1.1.2 分娩第2期
1.1.3 分娩第3期
1.2 異常分娩
1.2.1 産道の異常
1.2.2 娩出物の異常
1.3 帝王切開
2 種類
3 関連項目
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人間の出産
最終月経からおよそ40週頃、子宮筋が周期的に収縮を繰り返し始める(「産気づく」)。最初は、間歇的に突っ張る程度だったのが、だんだん強度と頻度を増していく)。子宮の定期的な収縮が10分間欠、または1時間に6回となった時点で陣痛発来という。子宮の収縮で胎児の頭が子宮口をだんだん押しひらげていく。子宮口が広がることを子宮口開大と言う。収縮を繰り返すうちに、胎胞の卵膜が破れて羊水が出る(破水)。直径10cmで「全開」。 陣痛と同時に産婦に「いきみ」がおこり(息を止めて腹に力を加えるような状態)、胎児はゆっくりと回りながら(回旋)産道を下り、ついには母体から出る。
出産は分娩とも言う。分娩は第1期から第3期まで分けられる。
◎分娩第1期
分娩第1期は、分娩開始から、胎児が下行して子宮口が全開になるまでの期間で、子宮口が全開になる事を子宮口全開大と言います。「開口期」とも呼ばれます。
◎分娩第2期
分娩第2期は、子宮口全開大から胎児が出てくるまでの期間で、産道を通って体外に排出する事を娩出と(児娩出)と言います。「娩出期」とも呼ばれます。
◎分娩第3期
分娩第3期は、児娩出から胎盤等が娩出し終わるまでの期間で、児娩出によって不要となった胎盤(胞衣)は、児娩出の後数分で剥がれ、娩出されます。分娩第3期は「後産期」とも呼ばれ、また後産によって胎児付属物が娩出される事を「後産娩出」と言います。
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