乳がん

乳がんとは、乳房のなかの母乳をつくるところ(小葉組織)や母乳を乳首まで運ぶ管(乳管組織)から発生する悪性腫瘍のことです。

乳房のしこりの大きさや乳腺の領域にあるリンパ節転移の有無、遠隔転移の有無によって大きく5段階に分類されます。

◎0期

乳がんが発生した乳腺の中にとどまっているもので、早期の乳がんです。「非浸潤がん」と呼ばれます。

◎I期

しこりの大きさが2cm(1円玉の大きさ)以下で、わきの下のリンパ節には転移していない状態のものです。

◎II期

IIa期とIIb期に分けられ、IIa期では、しこりの大きさが2cm以下で、わきの下のリンパ節への転移がある場合、またはしこりの大きさが2〜5cmでわきの下のリンパ節への転移がない場合のことです。IIb期では、しこりの大きさが2〜5cmでわきの下のリンパ節への転移がある状態のことを言います。

◎III期

「局所進行乳がん」と呼ばれる状態で、IIIa、IIIb、IIIc期にまで分類されます。

◎IV期

遠隔臓器に転移している状態のことを言います。

治療には、外科療法、放射線療法、薬物療法があります。

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